30代女、精神病とともに生きる話。克服への道のり。

統合失調症と診断されたのと、不安感が強いです。被害妄想等辛い日々ですが、克服するため奮闘しております。前よりは良くなってきました。同じ思いをしている方やそのご家族に読んで貰いたいです。

ブログを書き始めてから4年が経ちました。改めて自分を見つめ直す。

はてなブログから、「ブログを開設して4年が経ちました」とメールがきました。

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そんなに経つのかとびっくりしました!
事業所に入る前から書いてたんですね!
それにしても、4年は長いな〜(笑)
そんなに続けられると思ってなかったです。
年月の流れの速さにもびっくり!
ブログ始めた頃に比べて病気は改善してきてるな〜と実感しています。
いつまで書くのか自分でも分かりませんが、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m


そして、話は変わりますが、事業所で職員さんと二人でお話する時間を設けられました。
最初は何話そうかと緊張しましたが、楽しくお話できたし、自分の事を見つめ直す、考えるきっかけにもなりました。

痛いことも言われましたが(笑)
例えば、親はいつか介護しなければならない事を頭に入れといた方がいいとか、
自立というか、家を出る事を考えてる?とか。
今は考えたくない事を(避けたい事)明確にされ、少し落ち込みましたが、いつか自立できる日が来ると信じて、もしかしたら彼氏とか出来たら家出たい気持ちも起きるかもしれないし、何が起きるか分からないから、焦らずその時その時で解決すればいいかなと思いました。
いつ起きるか分からない不安を今から思い悩むより、問題が起きてから考えよう!
じゃないと、毎日を不安で過ごす事になって辛いから。
グループホームで暮らす、自立する方法もあるけど、家に帰って他人が居るのは休まらないから、仕事で疲れて、グループホームに帰っても疲れたら何処で休めばいいんだー!ってなりそう。
グループホームの人と家族同然に仲良くなったら違うかもしれないけど。

一人の時間も大事。
でも、普通にアパートとかで一人暮らしも、寂しくなって孤独感出そう。
だから、今は親と一緒に居たい。

一人で行動出来ないのに一人暮らしとか、食料品の買い物とかどうすんだ?ってなる。

あとは将来何したい?と聞かれ、漠然とした考えしか出なくて困った。
「楽しくて、自分らしく居られて、せかせか忙しくない、病気がぶり返さないような所で働きたい」と言った。
そんな所あるのだろうか。

パン作りを仕事にしたいと、なんとなく思っていて、「その目標の為に何すればいいかとか考えてる?」と言われ、何も考えてないのでまた返答に困った。
本当にパン作りがしたいのかよく分かんないし…。
前の職場でパンの成形したのが楽しかったので、達成感もあったし、やりたい気持ちがあります。
でも2か所のパン屋さんで働いたけど、2か所目が全然楽しくなかった。
成形はせず、サンドウィッチとか作ってたので。
あと人間関係が物凄く悪い環境でした。
病気の症状出まくりで常に焦っていて、ケガしまくりでした(汗)
思い出したくない過去です。

なので、大変なパン屋の経験と、楽しかった思い出と、どちらもあり、絶対パン作りしたい!とはならないのかも。
というか事業所では無く、また普通の職場で働いたら、あの頃のような症状が出ないで居られるか分からないし怖いです。

あとは、障害者年金毎月いくら貰ってるか聞かれたのですが答えられなかったです。
自分で把握していたほうが良いと、銀行アプリを教えて貰いました。
アプリで確認できるそうです。
確かにそうですよね。自分で把握して管理しなきゃ。

あと、心許せる友達がもっと欲しいと話したら、一人でも居ればいいじゃんと。(一人は居るので)
多くなくていい、ムリして付き合わなきゃいけない友達は距離を置いてもいいと言われました。

前は、結婚したい!彼氏も欲しい!いつかは子供も欲しい!と思って、マッチングアプリを考えた事もありましたが、焦らなくて良いやと考えるようになりました。
寂しくて孤独感や周りから置いてけぼりになってる感じがして、彼氏が欲しかったのです。
あとは日々つまらないとか、安心感が欲しいとか。

女性は子供を産める年齢があるから、焦りますが、一人や、二人(旦那さんと)家族でも楽しく暮らしている人も居ますよね。
親は孫を見たいと思うだろうけど、自分の人生なので、自分らしく生きていきたいと思います。
お母さんも、そこは理解してくれています。
感謝ですね。

親との仲は良いの?と聞かれ、病気になってから徐々に以前より仲が良くなった気がしますと答えました。
それまでは、私は引きこもっていてお母さんと家に居る時間が長く、あれやってこれやってと言われ、嫌だ!やりたい事で忙しいんだ!(ドラマ、読書等)なんで私の楽しみの邪魔ばかりするの!それはお母さんの仕事でしょ!と思ってました。
今ならお母さんの気持ちが分かるのですが、あの頃はお互い自分の事ばかり考えていました。

お母さんからしたら、家事は大変だし家にいるなら何かして欲しい、手伝って欲しい、どうせ暇だろう、家事はこれからの為になるからさせよう、と思っていたと思います。

お母さんはその頃働いてないから、そんな大変じゃないだろうとあの頃は思ってましたが、やってみると家事の大変さに驚きました。(掃除、洗濯、皿洗い、1日3食料理作り…それが家族分。)

お母さんに、私の気持ちを話したり、お母さんの気持ちを聞いたり話し合いをしていくうちに、段々相手の気持ちが分かり、相手を想いあう良い関係になりました。

私の趣味の時間の間は邪魔しないで欲しい。その代わり後で必ず家事やるからと約束したり。

病気の症状もお母さんに伝わるよう考えながら説明したり。
そのおかげで今は理解してもらってます。
以前はまーったく理解されませんでした。
分かりやすい説明も大事なんですね。

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従業員さんとの談笑は、楽しさもあり、考えさせられる出来事でした。

なんか、長くなってしまいましたが、自分を見つめ直せて良かったです。
お付き合いありがとうございました。

つたない文章ですが、このブログが何か解決のきっかけになれば幸いです。